深水層の細菌が元気な時期がやってきたので、久しぶりの琵琶湖調査に行ってきた。だいぶ前からこの日に決めていたのだけど、暑すぎず寒すぎず風無しの調査日和。明日からしばらく悪天候の予報とのことで運が良かった。

今回は調査水深も採水量も少なかったのであっという間に終わった。最後にプランクトンネットを鉛直引きして緑藻とミジンコが大発生しているのを確認。植プラの画分はプレ研究で試してみたいことがあったので持ち帰って検鏡。

↑相変わらずMicrasteriasだらけ。でもよく見ると古参のStaurastrumやCeratiumやAulacoseiraも混ざって頑張っている↓

プランクトンネットの回収物をフィルターに集めると厚さ3mmくらいの抹茶せんべいが誕生した。

続いて細菌数をフローサイトメーターで測定。表層が2×10^6, 深層が1×10^6くらいでいつも通り。蛍光顕微鏡を見てみると分裂中のCL500-11らしきバナナ型細菌を確認することができた。今年も琵琶湖はいつも通りみたいだ。

やはり野外調査は癒される。ずっとこればっかり出来たら楽しいのだけど、今やっている研究は1回調査に行くだけで膨大なデータが出てきてすぐに処理する方がパンクしてしまい、調査ばかり行ってられないというのがなかなか難しい。