yokaのblog

琵琶湖で微生物の研究してます

研究者の出会い系

京大が主催する「100人論文」なるイベントに行ってみた。概要については以下を参照↓

速報:嗚呼、この素朴な意見交換の喜びや | 京都大学 学際融合教育研究推進センター

 Web経由で自分の研究内容ややりたいこと、提供できるリソース等を短い文章で投稿しておいて、それを一斉掲示したうえで互いに付箋でコメントをつけあうことでコラボ研究の種を生み出そう、というもの。自分が研究している「変な微生物」の研究に興味をもってくれる人がいないかなーというのと、他の人が困っていることで自分のスキルが活かせるところがないかなーという動機で参加してみた。

 感想としては「大学って本当に色んな研究してるなぁ」ってこと。文系の研究の割合も高くて、歴史の研究している人や、心理学の研究している人のコメントなど、とても面白く読ませてもらった。ただ、あまりに想像していたよりも分野が広すぎて、さすがに自分の研究との繋がりをみつけるのは難しいな、、、というものがほとんどだったのはちょっと期待はずれな点。自分の研究紹介も、細胞生物学や生化学の人に興味を持ってもらえるレベルに噛み砕いて書いたつもりだったけど、それでも人文系の研究者からすると「マニアックで良く分からん」となる内容だったと思うので、もっともっと簡単で端的な言葉でかくべきだったなぁと思った。

 それからもう一つ思ったのは、やっぱ社会貢献という出口を意識して研究している人が多いなぁということ。企業とコラボしたり、実用化したり、収益化したり、、、というゴールを目指して解を探しにきている人たちがたくさんいた。やはりそういう研究はカッコいいなぁ、と純粋に思った。基礎科学は好きだし大事だと思うけど、やっぱり実用化を目指して奮闘している人たちはカッコいい。自分の研究でもいつか将来的にそういう出口を見つけられるタイミングがあると良いと思う。そういうカッコいい研究が並んでいる中で、自分のやっていることは見劣りするような気がして、ちょっと複雑な気持ちになって帰ってきた。