トリプル台風が来る前に月例の琵琶湖調査。水温は23.1℃で先月と大差ないけど、透明度は4.8 mでかなり低くなった。
植物プランクトンは、Staurastrum, Ceratiumのほか、Aphanocapsaなどのラン藻を含めて、小型でコロニーを作るタイプが増えてきた。栄養塩が枯渇してきたのかな?
↓鮎沖すくい船がいました
↓微分干渉で色々植プラ撮ってみた。琵琶湖定番のStaurastrum dorsidentiferum。死にかけなのか、原形質を細菌に食われてるやつが多かった。
↓Aulacoseira。やっぱ珪藻が一番美しい。もう少し大きければ桜を超える存在になれたのに。
↓ボルボックスちゃん。細胞をつなぐ糸もよくみえる。
↓Ceratiumの親子。左がシスト、右が成体。シストも原形質が動きまくってた。
↓微分干渉だとコロニーの内部構造や、細胞外の粘質鞘に群がるバクテリアも良く見える。
↓Cosmocladium (たぶん)
↓Staurastrum arctisconは細長い細菌にモテる模様。
↓Microcystisらしきものも。細菌はついてなかったけど
↓動プラは詳しくないので種類は不明
↓もちろん細菌ハンティングも進めてます。取れたてピチピチを144連に撒いて捕獲にかかります。生えろ!